犬の健康診断は本当に必要?


言葉で不調を訴えることのできない動物たちの病気の、早期発見・早期治療は重要となります。特に慢性の病気やがんなどは、症状が出てからでは手遅れになってしまう病気も少なくありませ。病気を早期発見するためにも、定期的な健康診断はとても重要になります。

犬の健康診断は何歳から必要?頻度はどのくらい?

特に決まりはありませんが、生後半年間はワクチン接種等で毎月病院で健康チェックをしてもらい、満1歳になったタイミングで健康診断を受けると良いでしょう。
犬は人間よりも早く歳をとります。大切な家族の健康管理のために、1~7歳では年1回、8歳以上では半年に1回の定期検査をおすすめします 。
そんなに多く健康診断が必要なの?と感じる方もいるかもしれませんが、犬は小型・中型犬だと人間の4倍、大型犬だと7倍の速さで老化していきます。人間に例えると約4年に1回の健康診断だと思えば、そんなに多くはない頻度だと考えられるのではないでしょうか。

AniCureで健康診断を!

AniCure動物病院では犬の健康診断を受ける事が可能です。検査の種類は様々あり、犬種や年齢によってどの検査を受けるのか、担当の獣医師と相談して決める事ができます。
またAniCure動物病院ではお得な健康診断コースのご用意もあります。

▼来院予約は以下のURLから▼
https://anicure.reserve.ne.jp

犬の健康診断はどんなことをするの?


犬の健康診断の種類は様々あります。犬の年齢や健康状態に合わせて、どの検査を受けるのか、担当の獣医師と相談して決めると良いでしょう。

・問診

犬の最近の状態や気になることを、獣医師に伝え診察してもらいます。犬は言葉を発する事ができないため、飼い主が普段からよく観察して犬の状態を伝えてあげる事がとても重要となります。

・視診、触診

全身を触って、しこりや関節の痛みが無いかどうかを確認します。他にも心臓や肺の音に異常が無いかを確認したり、目や耳、歯の状態をチェックするなど、どこかトラブルが起こっている部位が無いかどうかを確認します。

・血液検査

採血をおこない、大まかな全身の健康状態を確認します。血液検査によって貧血や炎症、高脂血症の有無、肝機能や腎機能の異常などを確認する事が可能です。

・尿検査、便検査

尿検査では糖尿病や腎臓病、尿路疾患の有無を確認できます。便検査では寄生虫や血便の有無、腸内環境の確認などができます。

・レントゲン

骨に異常が無いかどうかや、心臓などの臓器に問題ないかどうかを確認する事ができます。またレントゲン検査によって、腎臓や膀胱にある結石を発見する事もあります。

・超音波検査

腹部や胸部の臓器の動きや、血液の流れに何か異常が無いかを確認する事ができます。血液検査では発見できない異常を、超音波検査によって発見できるケースもあります。

犬の健康診断の費用


平成27年に日本獣医師会が調査した「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査」の調査結果によると、健康診断にかかる費用の中央値は14,021円でした。

ただし、上記のように犬の健康診断は検査の種類が様々で、どの検査を受けるかによって金額が異なります。また、病院によっても検査の費用は異なるため、健康診断を受ける病院に費用の確認をするのが一番確実でしょう。

犬の健康診断に保険は適用される?

ペット保険は基本的に、犬がケガや病気をした際の治療費に備えるために保険となります。そのため、健康体に対して行われる健康診断の費用は、保険の補償対象外となります。他にもワクチン等の予防のために行われる医療に対しても、ペット保険は補償対象外となります。

犬の健康診断当日の注意事項

健康診断当日の朝ご飯は抜いてくようにしましょう。胃のなかに食べ物が入っていると、超音波検査やレントゲンの際に支障が出る恐れがあります。また、便や尿を持参する場合は、当日の朝に出たものを持っていくようにしてください。
その他の注意事項に関しては、健康診断を受ける病院の指示に従うようにしましょう。

AniCureで健康診断を!

AniCure動物病院では犬の健康診断を受ける事が可能です。検査の種類は様々あり、犬種や年齢によってどの検査を受けるのか、担当の獣医師と相談して決める事ができます。
またAniCure動物病院ではお得な健康診断コースのご用意もあります。

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https://anicure.reserve.ne.jp