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地域とねこのための活動、TNRとは?②

更新日:上級ペット管理士/愛犬飼育管理士嬉野 千鶴

地域とねこのための活動であるTNR。2回目である今回はなぜ耳カットをするようになったのかもう少し紐解いていこうと思います。

その地域でTNRが広まるにつれて、再び捕獲をされ手術をされてしまったというケースが発生するようになってしまいました。なぜこんなことが起こってしまうのかというと、、、
男の子の場合は精巣があるかどうか手術前に外から触ればわかりますが、女の子の場合は外から見ただけではわからず、再び開腹手術をされてしまうことも。
こうした背景からひと目でTNRされたねこだとわかるよう、耳カットが入れられるようになりました。

TNRを行った証としてマイクロチップやピアス、入れ墨など色んな方法が考えられましたが、マイクロチップは近づかないと読み取れな
い、ピアスは外れてしまう、入れ墨は見づらいといった理由から現実的には難しく、現在では耳カットが主流となっています。もちろん耳カットも賛否両論ありますが。

つまり耳カットがあるねこは、子孫を残せないねこです。しかしその地域で過剰に繁殖してしまうと可哀想な運命を辿るこも必ず増えてしまいます。もしお外で耳カットされたねこを見かけたら静かに見守ってあげていただければと思います。

嬉野 千鶴

【著書プロフィール】

嬉野 千鶴